みなさま、こんにちは。
株式会社日宣（証券コード6543）IR担当です。
1月14日（火）に2025年2月期 第3四半期決算を発表いたしました。

関連資料はこちらです。
・決算短信

営業利益は前年同期比55.7％の増益

第3四半期累計の売上高は、前年同期比＋4.4％の4,054百万円となりました。ウェブサイトリニューアル等の大型案件の納品もあり、業績が好調に推移しました。当社ではサービスを提供する業界を①放送・通信業界、②住まい・暮らし業界、③医療・健康業界、④その他業界に分類しておりますが、医療・健康業界を除く3つの領域で増収となりました。
放送・通信業界では、昨年7月にリリースしたケーブルテレビ局と地方に暮らすローカルコミュニティをデジタルでつなぐ次世代番組ガイド、「Community Connecting Guide（CCG）」の営業に注力しております。住まい・暮らし業界では、大手園芸用品メーカーのウェブサイトリニューアルが完成したほか、その他業界では大手外食チェーン向けのマーケティング支援が好調に推移しました。
また、用紙などの原材料価格の抑制にも努めており、利益率の向上により、営業利益は前年同期比＋55.7％の310百万円となり、中間期に続き2ケタ増益となりました。なお、通期見通しにつきましては、12月に実施した株式会社アスティのM&Aによる影響等を精査する必要もあり、現時点では前回公表した予想から変更しておりませんが、今後業績に影響を与える事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
加えて、営業外において、過年度に投資を実施した投資事業組合の運用益や、ホームタウンエナジー株式会社からの持分法投資利益の計上もあり、経常利益も前年同期比＋73.5％と大幅増益となっております。

成長に向けた投資を着実に実施

当第3四半期においては、さらなる成長に向けた投資を実施しました。
11月には、グループ会社のホームタウンエナジー株式会社が久喜市およびケーブルテレビ株式会社と官民連携による自治体新電力会社「久喜新電力株式
会社」を設立しました。

また、クロージングは第3四半期終了後の12月となり、連結決算への取り込みも第4四半期以降となりますが、株式会社アスティの全株式を取得し、当社の子会社としました。詳細はこちら。オーガニックな事業成長に加え、M&Aや投資も活用し、更なる成長を目指してまいります。

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